連休終盤の5月8日、抜けるような青空と白馬岳の頂に向かって、3年ぶりに集まることのできたSKIMO選手10人で白馬大雪渓を駆け登ってきました。
私たちが目指すのは頂までどれだけ速く到達できるか、レースではない純粋に自分と山への挑戦です。
私の目標は3年前に自分が作った最速レコード2時間1分の更新と2時間切り。
今季の国内レースシーンを盛り上げた選手たちと一緒に、全力で目標に挑戦をしてきました。
結果は日本のバーティカル種目の第一人者、加藤選手が前人未踏の1時間57分で頂に到達、見事に新記録を達成。
私も加藤選手に遅れること5分、2時間2分で白馬岳に登頂。
その後も続々と、全力を出し切った笑顔のメンバーが山頂にやってきました。
「いや~頑張った!」「最高!」レースとはまた違った充実感がそれぞれの言葉に表れます。
下山は恒例(?)となった山頂直下の2号雪渓の滑走。
本場ヨーロッパのレースを感じさせる刺激的なラインをSKIMOプレイヤーらしく軽快に滑り降り、
フィニッシュの猿倉から見上げる2号雪渓に、またまた充実感を感じずにはいられませんでした。
これにて国内SKIMOの21/22シーズンは終了、来季も熱いレースやイベント、挑戦にご期待ください!