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2022年3月3日

第15回 山岳スキー競技日本選手権大会

第15回 山岳スキー競技日本選手権大会 2月26日〜27日 富山県黒部市 宇奈月温泉、宇奈月スノーパーク

第14回大会まで長野県の栂池高原を舞台に開催されてきた日本選手権、今年はその舞台を富山県黒部市の宇奈月温泉に移して行われました。
チームMILLETからはシニア男子クラスに松澤幸靖 選手、小寺教夫 選手、遠藤健太 選手の3名が出場。



大会初日のスプリント競技ではベテラン松澤幸靖 選手が台頭著しい若手選手たちと互角のスピード勝負を見せ、チームからは唯一のファイナル進出となる第6位入賞。
惜しくもファイナル進出を逃しはしましたが、小寺教夫 選手も第7位と続きました。
また、滑降で激しい転倒のアクシデントに見舞われた遠藤健太 選手も健闘し12位の成績でした。

大会2日目はスプリントと共にオリンピックで実施予定のインディビジュアル競技。

山岳スキーの総合力が求められる種目です。



序盤からチームMILLETの3名は上位でレースを進め、小寺教夫 選手が第3位で表彰台の一角を獲得、遠藤健太 選手が6位入賞、松澤幸靖 選手も8位と
全員がトップ10に入る健闘でした。

オリンピック新種目に決まったことでレース全体のレベルも着実に上がってきており、会場の盛り上がりもこれまで以上のものとなってきました。
2026年ミラノ・コルティナオリンピックに向けて、日本のSKIMO、チームMILLETの活躍にぜひご注目ください。