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2020年12月15日

EXP 35 を背負って、新雪が舞い降りた五ノ宮嶽へ by 髙橋大輔


新雪が舞い降りた五ノ宮嶽(秋田県鹿角市)に登った。


今回の山行にチョイスしたバックパックはEXP35だ。
大きなフロントマガジンポケットに差し込んだピッケルや登山ストックを必要な時に取り出せるため、ストレスがない。

収納力と機動性を極めたこのバッグ最大の特徴は、背面がガバッと大きく開くメインアクセスにある。
そのため狭いバッグの口から中を覗き込み、奥の方の荷物をあれこれ探す手間が省ける。この構造はスーツケースからインスパイアされたものと思うが、まさに山旅にこそ欲しかったバックパックのカタチである。特にカメラや計測メジャーなどの調査道具をあれこれ持って山に入るリサーチャーにとって抜群の使い心地だ。

EXP35で山に入るのは今回が初めてではない。
沢を登った秋口にも、携帯用長靴を収納できるボトムシューズポケットやアプローチシューズを一時的に差し込むサイドメッシュポケットが八面六臂の活躍ぶりで、水回りの旅を快適にする様々な工夫に思わず唸った。このバックパックの潜在能力はまだまだ計り知れない。

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