ビレイ点にて
久しぶりにガイドの先輩とカナディアンロッキーのキャッスルマウンテンへクライミングに出かけた。
何年も愛用しているトリロジーワンコーデュラフーディーは夏のクライミングにかかせないシェルだ。適度な防風性と動きを妨げないストレッチ性を兼ね備えている。
パックはトリロジー35ℓを使用。標高差1600m、15時間行動というハードな行程だったが、一日中背負い続けていても快適にクライミングを楽しむことができた。
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核心部を突破
懸垂下降
photo by 川嶋亮
山田利行
カナダ在住アルパインクライマー
大学時代に山岳部中心の生活を送り、授業そっちのけで1年のうち3分の1は登山とクライミングに明け暮れる。東海地方の大学山岳部を集めて日本山岳会東海支部の下部組織「東海学生山岳連盟」を再設立し、初代委員長を務める。
大学卒業後、北米の大自然に憧れ、山中心の生活を送るためカナダへ移住。今までの山の経験を生かして2015年にACMG(カナダ山岳協会)アシスタント・ハイキングガイドとしてガイド人生を歩み始める。2017年にはアプレンティスロックガイド資格を取得。ガイド業の傍ら、登るプロフェッショナルになるためにアプレンティスアルパインガイド試験に挑戦中。また、カナダを中心に自身のアルパインクライミングに対する挑戦を続けている。自身がオーガナイズするチームリンクアップのメンバーと共に、カナディアンロッキー・バカブー・ワディントン山群などでいくつかのハードルートの再登及び初登記録を持つ。
LinkUp Blog http://8linkup.blogspot.com/
ミレーを着てクライミングを楽しむ・キャッスルマウンテンにて