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2019年4月22日

八方尾根 大バーティカルレース


4月14日、日本山岳・スポーツクライミング協会公認レースの最後を飾る『八方尾根 大バーティカルレース』が開催されました。
その名の通り、会場となった八方尾根スキー場名木山エリアのリーゼンスラロームをうさぎ平まで標高差640mを一気に駆け上り(早い選手で32-3分)、その後一気に滑り降りる(3分程度)スピードレースです。その分、身体にかかる負荷も相当なモノ、トップを争った選手たちはゴール後には立ってられない程消耗していました!

今大会の参加者は51名。
3月の世界選手権出場者6名中5名が参加、また、今年のノルディック複合国体チャンピオンの小山祐選手と、ゼーフェルト世界ノルディック選手権・XCスキー日本代表の成瀬開地選手の2名のゲストも参加し、非常に接戦となる手に汗握る展開となりました。


スーツの内側には選手にも好評なドライナミックメッシュ

そんな中、初優勝を手にしたのは、星野選手(サロモン)、僅差で、小寺選手(ミレー)、遠藤選手(ミレー)が続きました。3名とも世界選手権の日本代表。世界で戦った経験が成果となって出た結果となりました。4位にノルディック日本代表の成瀬選手、5位に大会発起人の松澤選手(ミレー)と、上位5名中3名がミレーサポート選手となり、冠大会に恥じない結果を残してくれました。
これからが楽しみな10代の若い選手も大活躍!今後もSKIMO(Ski Mountaineering)から目が離せません。


競技志向でなくてスキーツーリングは雪山縦走をより一層楽しいものにしてくれます。
今シーズンの大会はこれで終了しましたが、来シーズン、ぜひ皆さんも体験してみてください!

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