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2019年4月15日

第13回山岳スキー競技日本選手権大会

 迫力のスタート動画はこちら >  

4/6-7の2日間に渡って栂池スキー場にて熱い戦いが繰り広げられた、第13回山岳スキー競技日本選手権大会。世界選手権に出場した5名の代表選手や、これからが楽しみな10代の若い選手も大活躍!今後もSKIMO(Ski Mountaineering)から目が離せない。

今回は、この大会の主催、日本山岳・スポーツクライミング協会の澤田さまの報告をご紹介します。

4月6日、7日にかけて、栂池高原スキー場周辺にて、上記大会が無事に終了しました。

申し込み数は実人数で71名(男子55名、女子16名)
バーチカル種目:45名 / 出走41名
インディビジュアル種目:68名 / 出走65名

競技結果は
バーチカル:
成年男子 / 1位:加藤淳一,2位:星野和昭,3位:小川壮太
成年女子 / 1位:滝澤空良,2位:星野緑,3位:上田絢加

インディビジュアル:
成年男子 / 1位:小川壮太,2位:藤川健,3位:加藤淳一
成年女子 / 1位:星野緑,2位:滝澤空良,3位:渡邊ゆかり


今年、初めて企画しました土曜日午前中のバーチカル種目(登りだけの種目)も、大きな問題もなく終えられました。
当初はゲレンデの残雪状況が気がかりでしたが、3月に入ってから降った雪で、結局は例年より雪の多い中で実施できました。


日曜日のインディビジュアル種目(登り下りのあるロングレース)も悪天予報もあった中、結局は大きな天気の崩れもなく、数年ぶりに予定通りのフルコースで実施できました。
腐った雪で滑りにくい悪条件のなか、転んでひざを痛めた選手や、スキーを折ってリタイヤした選手もいましたが、本来の長いコースに充実感を感じている選手も多かったようです。
運営の都合上、タイムアウトが10名になってしまったのは残念ですが、より広く競技のすそ野を広げる意味でも今後の課題かと思っております。