3月16日までSwiss,Villars sur Ollon で開催された ISMF World Cup Ski Mountaineering (山岳スキー世界選手権)。
大会に出場した松澤幸靖が、山岳スキーを始めとして、一年を通して愛用するドライナミックメッシュについてのインプレッションをご紹介します。
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Photo by 遠藤健太
私が山岳スキーなど冬山での行動で、ドライナミックメッシュを着用する前までは、化繊のアンダーこそ着用していましたが、登ったあとの滑りの際や冷たい雨風が当たると、急に冷えを感じ、それらの繰り返しにより体力を奪われることが多くありました。化繊とはいえ、急な汗の量に対処できない物も多くあり、もの足りなさを感じていたのです。
しかし、ドライナミックメッシュを着用してからは、どのような急な汗、風雨でもそのような冷えを感じることは無くなりました。
また、夏の暑い山でも多くの汗をかきますし、突然の雨や風によって体感温度は激しく変わるものです。体感温度の変化が激しいと、当然体力も奪われやすくなり、精神的な負担に加え、食料や水分も余計に必要になってきます。
ドライナミックメッシュを着用することによって、個人的には体力の維持や荷物の軽量化、モチベーションの安定につながっていると感じています。
Photo by 星野和昭
【スキー関係実績】
1995年インタースキー日本代表
テレマークスキー世界選手権5大会連続出場
2003年3月テレマーク世界選手権総合16位
2005年テレマーク世界選手権GS15位
2014年4月全日本山岳スキー選手権大会4位
2015年2月山岳スキーレース世界選手権大会出場(スイス)
2015年4月全日本山岳スキー選手権大会3位
2017年山岳スキー世界選手権出場(イタリア)
2017年4月全日本山岳スキー選手権大会3位
2017年4月イタリアにて開催の山岳スキーレースMezzalamaに出場
Photo by 星野和昭