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2018年8月24日

インテンスで軽快に峰々を駆け巡ろう by 小寺教夫


御在所で合同トレーニング 左)小寺教夫さん 右)佐藤圭介さん

登山用バックパック作りにブランドルーツを持つMILLETから、待望のトレイルランニング用パック、INTENSEシリーズが登場しました。サイズは容量の小さい方からINTENSE BELTINTENSE 5INTENSE 15の3タイプです。
インテンス ベルト
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インテンス 5
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インテンス 15
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500mlのフラスコ1本と最低限の携行品(携帯電話、車の鍵、カメラ等)が収納できるINTENSE BELTは、シリーズの中で最小モデル、短時間のトレーニングやバーティカルレースなどのショートレースに最適です。ベルトにはベルクロが左右両方に付いているので細かいフィッティングが出来、装着感がとても良くなっています。フラスコの水分が減って、その分の緩んだベルトを締める時も、左右両方にベルクロがあることで、左右どちらか一方の手だけで増し締めが可能です。1000m前後の山でバーティカル系トレーニングを行うことが多い私の場合、このINTENSE BELTがジャストサイズ、普段から一番活躍をしてくれています。


富士登山競争にて

500mlのフラスコ2本と、トレイルランニングに必要なギア類を収納できるのがINTENSE 5INTENSE 15の2モデル。基本機能はどちらも同じなので、レースやトレーニングのボリュームに応じてサイズを使い分けます。行動中、一番使用することが多いフラスコは左右のショルダーベルトに1本ずつ収納され、しっかりとコードで固定できます。ハーネスにはエナジージェルなどの補給食を入れられるファスナー付きポケットが付いていて、動きながらの補給もスムーズに行えます。パックのフィッティングは胸のベルト2ヶ所に加えて、背面に設置されたMILLET独自のSPEED fitシステムのコードを引くことで、パック全体を自分の体にぴったりと合わせることができ、ランニング中、パックの揺れがとても少なく走りに集中することができています。


INTENSE シリーズからは、山での使用に耐えられる強度をしっかりと確保し、ランナーとのフィッティングにも妥協を許さない、バックパック作りに対するMILLETのこだわりを感じることができます。トレーニングからレースまで、これからもシーンに合わせたINTENSEシリーズと共に楽しんでみたいと思います。

プロフィール:
Mountain Athlete 小寺教夫(こでらのりお)
三重県いなべ市在住。Asake Alpine Club 所属。高校時代から本格的に山岳競技を始め、三重県代表として国体山岳競技で6位入賞。現在は鈴鹿山脈をトレーニングフィールドに、冬はSki mountaineering、夏はSkyrunningで峰々を駆け巡っています。Ski mountaineeringでは2017/2018シーズンのワールドランキング29位(スプリント種目)。「Suzuka to the world!!」をテーマに掲げ、世界の山へ挑戦中。Blog「Suzuka to the world!!」
https://blog.goo.ne.jp/suzukaskimo