こんにちは。KUSACOです。
あてもなく、とある林道をぶら散歩してきました。
とにかく歩けば、なにか必ず素敵な出会いや発見がある。
これは植物オタクの特権ですね。
やはり植物達は期待を裏切らない。
なにか感じるぞ!と思ったら・・・
ちいさなちいさなエゾユズリハの葉痕。
なにか視線を感じる・・・
ぐっと近寄ると、なんとまぁ可愛くて優しい笑顔なんだろう。
口角が思いっきり上がっています。
冬芽も派手な帽子のように見えてきて、メロメロでした。
思わずこちらも笑ってしまいますね。
にっこり笑顔のエゾユズリハの葉痕。
かわいすぎて、思わずニヤニヤしてしまいました(笑)
お次はシダ植物です。どれがシダなのか分かりますでしょうか?
苔の中に、カラクサシダという冬緑性のシダが混ざっています。
苔の中に混ざって生えるカラクサシダ
シダ植物の葉をめくると、「ソーラス」と呼ばれる胞子嚢の集合体を観察することができます。(時期にもよりますが)
これが、種を同定する際の大事な識別点となります。
胞子嚢が剥き出しになっている場合もあれば、胞膜と呼ばれる膜状の器官に包まれている場合もあります。
形状も様々で、観察してみると結構おもしろいですよ。
カラクサシダの葉裏。この小さな粒が胞子嚢。この一つの粒の中に、たくさんの胞子が詰まっています。
オシャグジデンダの葉裏。こちらのソーラスは丸い形。
普段、人がほとんど来ない林道は、野生動物との遭遇も多いです。
長い距離を生身で歩くので、林道散策はいつも以上に神経を研ぎ澄ましながら楽しんでいます。もちろん、ヒグマ対策も万全にして。
「なにしてんの?」と、様子を見にやってきたキタキツネ。
雄のエゾシカ。冬毛は色が濃くなるので、一瞬クマかと思う時があります。
冬を越すために、今年もオオワシがやってきた。長旅お疲れ様でした。
散歩のときは、エクスプロアウォームキュロットを愛用しています。
夏用のキュロットが動きやすくて気に入ったので、冬用も購入しました。
裏起毛なので暖かく、厚手のタイツを着用すれば冬も活躍してくれますね。
山シャツやフリース、そして意外にもメンズのティフォンタフジャケットにも合います!
私は身長161cm、EUROサイズXSがちょうどいいです。ご参考までに。
お気に入りの黒キュロット♬やっぱり林道散策は楽しいな。